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せっかく行く海外旅行のために

sekkaku.exblog.jp

2016年 11月 03日 ( 2 )

モン州での新しい観光スポットがスタートしたおかげで観光客が増えている(ミヤンマー)

まだまだ知られていないことが多々ある国ミヤンマーより観光情報が入りました。従来からあるサルウィン川のボート遊び、地元の家で行う伝統的な食事、禁煙パイプの作り方や竹の帽子を作る体験に、新しい観光スポットとしてイェー郷にあるカビャーワビーチ、Koyinlay Kaungmutaw パゴダとNgathine 湖などがミヤンマー、モン州での観光客増加に貢献しているそうです。ご参考までに。(2016年10月3日)
by sekkaku | 2016-11-03 12:12 | ミャンマー | Comments(0)

グラチャニツァ・デジャニ・ペーチ修道院を見学します(コソボ)

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首都プリシュティナからバスで南下し30分弱でグラチャニツァへ到着です。北上するとセルビアで、南下するとアルバニアかマケドニアへ到着します。この地理的位置関係が問題を解決させない大きな裏の理由です。そして表の理由は、簡単に領土を割譲する訳にいかないセルビア政府の強い姿勢と思います。そしてこの辺はセルビア系住民が暮らす街で、レストランの看板なんかがキリル文字です。コソボの中のセルビアって所(かつての川口市の中にあった鳩ヶ谷市みたい)です。
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門をくぐるとすぐにグラチャニツァ修道院が見えます。修道院ですので、キリスト教です。これが揉め事が解決しない理由の一つです。コソボはアルバニア系の方が入植しており、こちらはイスラム教です。大昔にオスマントルコにセルビアが敗退した歴史が起因しています。
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1310年にセルビア王のミルティンによって建造された後期ビザンチン建築の最高作品の一つらしいです。内部の14世紀に描かれたフレスコ画は必見です。写真はNGです。
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次はペーチ総主教座修道院を見学します。こちらでは簡単なパンフレットを購入しました。その中にペーチ総主教座修道院は、セルビアの精神、文化、歴史にとってかけがいのない教会建築となっています。
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13世紀以来、何世紀にわたってセルビア正教会の大主教座がおかれたきた。セルビア王の戴冠式が行われいる所らしいです。ここが簡単に譲れない理由ですね。内部は大きく分けると3つの聖堂+聖ニコラ聖堂から成り立っています。写真右の入り口から入ると聖ニコラ聖堂です。こちらには聖ニコラによる聖ステファン・デチャンスキーの視力回復の奇跡などがあります。いずれも写真はNGです。

次に真ん中の入り口から入ると、手前にオディギトリアの生神女聖堂(church of mother of God)があります。ここの見どころは、「ペーチの至聖生神女」の奇跡のイコン(肖像画)となります。

そしてお隣が、聖使徒聖堂です。

そして一番奥が、聖ディミトリエ聖堂です。こちらの見どころは、「総主教聖イェフレムの聖骸を納めた大理石の石棺」です。
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2006年に世界遺産へ登録されています。
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残念な話ですが、入場する門で検問をし、教会のシスターへ連絡を入れ、見学するシステムです。つまり前もって連絡を入れていないと入れないようです。個人旅行には向かないね。ここのシスターはとても厳しい方なので、写真を撮るなんて行為を決してしないように。
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こちらがデチャニ修道院です。
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こちらはイタリア軍が厳重に警備しています。周りには何もない、キャンプ場へ向うようなところですが。
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中庭も緑豊かでとても綺麗です。見えているのが宿舎です。
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ここのシスターはとても寛容な方ですね。現地ガイドが日本から来たと伝えると、数枚なら写真を撮っても構わないと言ってくれました。本来であれば、写真撮影はNGです。超ラッキーです。
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イコノスタスです。
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見事なフレスコ画です。修道院の壁全体がこうなっています。
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37mの高さにあるクーポラ(ドーム)の直下には聖人ステファンの棺があるそうです。西側の扉の上(タンパン)には最後の審判のレリーフもあります。見逃さないようにね。
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説教台の下には、聖書がたくさん納めてあります。現役の修道院ですね。

これでは11日間にわたる旧ユーゴスラビア(アルバニアは違います)の国々を回る全日程が終了です。私にとって最近まで内戦があり、決して行けない国(現状でいれば、シリアのような感じです)と思っていました。まったく勝手な思い込みです。とっくに戦争は終結し、未来に向かって歩いています。なにより旅人を駆り立てる見るべきものはたくさんあります。そして世界の火薬庫と呼ばれて地域の歴史を見直すことで平和の大切さを再認識させられます。本当に充実した旅でした。是非行って見てください。(2016年7月27日)

by sekkaku | 2016-11-03 12:00 | コソボ | Comments(0)