日本人が多く住んでいる古北地区から、車で5分弱。上海蟹のシーズンとなったので、蟹、フカヒレ、アワビ、燕の巣などで有名なこの店に行きました。各国の領事館関係者が利用するとの情報から行ってみると、品の良い内装で古い時代の宮廷のようになっております。そして小人数用の部屋(個室26部屋)も用意されており、接待、プライベートの両機会で使えそうです。料理は、上海蟹のコースを取りました。金額は288~1188RMBの6コース(?)です。どのコースも蒸した蟹がメインです。これは食さないので、388RMBのコースで、なまこを選択しました。それでは出された料理の順番に写真が並んでいます。
まず前菜です。剥きエビ、タマゴ(ピータン風)、ほうれん草をたぶん豆腐で巻いたものです。
これは、フカヒレスープです。
剥きエビの下は蟹ミソと卵白を和えたもの(上海料理で有名です)
かに爪のから揚げかな。
これが本日のメインディシュです。なまこ。はっきり言って、あんまり味が分からない。うまいとか、しょっぱいとか、言うもんでないです。普通は、ここで蒸し蟹を食べます。
なぜか空心菜炒め。これは台湾料理です。
個人的には、この蟹粉坦坦麺を食べたかったのです。甘辛くとても美味です。くせになります。辛いものは苦手な私も絶賛します。
このデザートの前に小籠包が出てきます。これも上海で一ニかもしれない。写真はマンゴープリンです。魚の形をしています。これもうまい。
閉めはフルーツです。
内装はこんな感じです。この通路の両側、奥に個室があります。
これだけ食べて、ビールを頼んで、二人で1000RMB。(一人7000円ぐらい)高級店の割に、これはお手頃だし、ほうとうにおしいいです。私評:✈✈(2009年11月3日)
凌瀧閣
住所:上海市長宇区虹許路951号2階
電話:021-3207-0077