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せっかく行く海外旅行のために

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みやじまの宿 岩惣(若宮温泉)

今回はお好み焼きを広島へ食べに行くと明確な目的があります。ところで広島って温泉あるの?から始まり。原爆ドームを見たいとか。厳島神社も見たいとか。尾道の坂道を散歩したいとか。そんな話をまとめるいると宮島に温泉があることがわかりました。それも明治25年から使っている母屋があり、皇族の方々も宿泊している。

早速予約を取り、みやじまの宿 岩惣へ行ってきました。宿泊した岩惣はラドンが入った温泉らしいのですが、その辺については正直よくわかりませんでした。肌がすべすべになるようです。それではいつものように出された料理をご紹介したいと思います。
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こちらが明治25年から使ている母屋です。宮島は奈良公園と同じく、鹿をはなし、雑草を食べさせているそうです。
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光附です。白子を一度すりおろして固めたものです。滑らかな食感が妙に面白いです。甘くない白い超高級ねりものです。
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前八寸です。車海老、和牛ロースト、トリュフ豆腐、柚子大根、いくら瀬戸オリーブ油などです。実に一品一品が酒に合います。
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御造里です。かんぱち、鯛、そして烏賊です。チョコの板のようなものが初めて出されました。醤油を固めたものです。醬油を掛けるのではなく、こちらをちぎって、刺身に乗せて食べます。なんとも風情があります。
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焼物です。これは牡蠣です。不漁のため、少々小ぶりです。生活用水が流れないので、広島湾では牡蠣が不漁だそうです。
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焜炉です。穴子鍋です。初めて食べましたが、お出しの味と穴子がマッチしており最高です。柔らかい穴子を食べた後、ダシをすべて飲み干しました。見た目からは想像もつかないほど、イイ出汁となっています。
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強肴です。和牛の鉄板焼きです。ごまみそというもので頂きます。塩と胡椒の方がいいかもしれません。
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すでにお腹一杯ですが、ご飯も香の物も、お椀もとても美味しいです。また食べ過ぎです。
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デザートはぜんざいと紅マドンナです。こちらもしっかり完食です。
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朝食はやや質素な感じがしますが、これでいいと思います。胃が休まらないから。

お部屋は旧館に泊まりました。そして一泊二食付で26.590円です。お料理はギリギリ食べれる量というんでしょう。美味しいので、最後まで食べてしまうんですが、それよりは程よい量です。何か宮島に泊まれば、高く付きそうな感じですが、意外とリーズナブルでした。ご参考までに。(2017年1月13日~14日)

みやじまの宿 岩惣
住所:広島県廿日市(はつかいち)市宮島町もみじ谷
電話:0829-44-2233

追記:せっかくお好み焼きを食べに行きましたが、東京で食べる広島のお好み焼きとほとんど変わらない感じでした。

by sekkaku | 2017-01-19 18:03 | 温泉料理 | Comments(0)
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