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せっかく行く海外旅行のために

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この判断基準は安全であるかに・・・

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テロや自然災害などが残念ながら多発する現在、その対応に旅行会社も頭を痛めていると思います。特にツアーとなれば、段取りを組んだすべての関係先に「キャンセル」の連絡を入れる。入れるだけでも大変ですが、その上補償等の問題が付いて回る。誰が見ても、旅行ができる状態(例えば戦争等)でなければ、簡単に収まりがつかない。

ただ、企業の存続と言う観点から言えば、安全性が担保されない可能性ある場合、間違いなく中止です。目先の小さな利益(売上)にとらわれると、会社自体を潰しかねない。大手の企業ではリスクマネージメントがなされ、危ない橋は渡らない判断がなされる。一方、中小の旅行会社にとってはそんな判断ができない。こんな構図ではないでしょうか。

旅行会社との揉め事の一番は、キャンセル時の対応、つまり前金等を返すか返さないかです。そんな揉め事の記事がありましたので、ご紹介します。賛否については割愛します。企業にとってはご贔屓さんになってもらうことが大切であり、あこぎな対応をしたお客でなければ、返金に応じた方が総合的、長期的に絶対得(利益をもたらす)になる。早く気付いてほしいものだ。そんな判断ができない経営者は失格だし、企業の存続はあり得ない。(2016年9月1日)

産経WEST;「お金返して!」M7.8大地震でツアー強行、「問題なし」で押し通した旅行会社と法廷闘争

by sekkaku | 2016-09-01 09:23 | 必読情報 | Comments(0)
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