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せっかく行く海外旅行のために

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アメリカへの入国審査の現状について(ダラス)

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個人の旅行でもビジネスでもアメリカ方面へ行くことが少ない。最近何度か南米へ行くことがあり、アメリカへの入国審査について、かなり理解が深まったので、現状をリポートします。

前回アトランタ空港では、かなり苦戦をしました。面倒だし、うまく行かないし、時間は掛かるし、どうなっているんだと思いました。でもブログを読んだ方から、「そうでもない」なんてコメントをもらい、何が違うのか不思議に思っていました。

それでは飛行機を降りてからの行動を記します。
まず人の流れに沿って歩きます。そしてESTAとビザの種類が書かれた入国審査の所(通過ビザを持っている方やESTAの専用ラインです。ダラス空港では、黄色のサインボードです)に並びます。

次に順番が来ると、コンビニにあるようなATMマシンに、パスポートを情報を読み込ませ、顔写真を撮って、そしていくつかの質問に答える形になります。

入力を終えると、一枚の紙が印刷されます。(顔写真やパスポート情報が書かれています。)この紙に大きく×印がある方とない方に分れます。

×印がある方は、再度、人による入国審査を受ける方へ並びます。ない方(入国審査完了)は税関審査へ向います。この分かれ目には、係員が立っていて、紙を提示することで天国へ行けとか地獄へとか指示してくれます。

人による審査はよくある質問をしてきます。「どこへ行きますか」なんて質問があります。審査が終わると1階へ降りて、次は税関審査です。と言ってもマシンを使って税関申告(武器は持っていないとか、10000ドル以上持っていないとか)も終わっています。ここではパスポートを見せて、紙を渡すだけです。

そして最後はX線による手荷物検査となります。これがOKになるとターンテーブルがある所へ向います。こんな流れです。

前回アトランタでは、マシンの性能が悪すぎた。混雑していた。そしてマシンによる入国審査をしたのに、再度、人による入国審査をさせられたことにより、時間が掛かった訳です。今回ダラスではほとんど人がいなかったこととマシンの性能が格段良かったことで、まったく面倒な感じはしませんでした。×印となると再度列に並ぶことになるので、その分時間が掛かります。要は混雑具合に依りますね。私は行も帰りも10分ぐらいで完了でした。ご参考までに。(2016年2月25日)
by sekkaku | 2016-03-17 07:14 | アメリカ | Comments(0)
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