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せっかく行く海外旅行のために

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中国との戦争へのキャリアパスを登っている?

米軍が自衛隊に期待を寄せる南シナ海の哨戒活動について、防衛省内で検討が始まっていることが分かった。米軍と自衛隊が協力し、同海域での存在感を示すことで、自国の領海として囲い込もうとする中国をけん制するのが狙い。

中国は南シナ海のほとんどを自国の領海と主張し、南沙諸島の浅瀬を埋め立てて、人工島を造ろうとしている。日米関係者の間では、いずれレーダー網が構築され、中国の艦船や軍用機が駐留し、実効力を伴なった防空識別圏(ADIZ)が設定されるとの懸念が広がっている。

自衛隊が南シナ海に哨戒範囲を広げれば、中国を刺激する可能性もある。しかし、日米が協力して警戒監視に当たる姿勢を見せることで「自分の海ではないということを(中国に)示す必要がある」と、日本側の関係者は話す。(ロイターより記事をお借りしました)

同じ土俵にいない国々(北朝鮮、中国、ロシアなど)に、アメリカの考えを押し付けても受け入れる訳がないことは歴史が物語っている。ここ数年自衛隊と中国軍の間では、キューバ危機に近い状態(ロックオン事件など)が起きている。これ以上自衛隊が関与を深めれば、間違いを中国軍が起こすと確信します。

もっと違うアプローチ、AIIBに入る。環境問題へ協力するなど。つまり「貸し」を作る形で対話を繰り返すしかない。そして民間ができる最大の交流方法は、相互に旅をすることと思う。大メディアのうそっぱちを自分の目で現地に赴き相互に確認する。徐々に溝は浅くなっていくはずだ。(2015年4月30日)
by sekkaku | 2015-04-30 10:02 | ご注意 | Comments(0)
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