桟橋から船側面の階段を上り乗船すると思っていました。何とライフジャケットを着て、パンガーと呼ばれるゴムボートで船のタラップまで向います。
乗船するとウエルカムドリンクと冷たいタオルが用意されています。ここで乗船手続きを行います。よく覚えていませんが、ある書式に名前などを書き込む。ホテルのチェックインのようなものです。
ガラパゴスクルーズを行う100人乗りの大型船は3隻あるそうです。その一つですが、部屋は狭いです。無論もっといい部屋は有ります。部屋のある階層はレストランがある階となります。波が窓に掛かるような船底の部屋ではありません。
部屋に入り正面に机、両側にベットが配置されています。シャワー室を入れて部屋の広さは6畳ぐらいです。
右側のベットの足元には、セーフティーボックス付のロッカーがあります。ベットとベットの間はちょうど大型のスーツケースを一つ広げられるぐらいです。必要のないスーツケースはベットの下へ収納できます。
左側にはシャワー室があります。
もちろんバスタブなんかありません。例えばふくらはぎを洗おうとするとガラス戸が邪魔をするぐらい狭いです。そして湯量はチョロチョロよりマシですが、ホテルのようには出ません。
身の回りの簡単な物(サンダルやTシャッツなど)やお土産なでを売っている所もあります。
このサンタクルス号は2015年中ぐらいで引退らしいです。と言うことは至る所にガタが来ています。その一つがWiFiでした。せっかく見た動物や鳥をタイムリーに投稿できませんでした。図書室でパソコンを使っている人は誰もいませんでした。
こちらは避難ボートです。乗船し直ぐに行われたのが、避難訓練です。
甲板にはジャクジーもあります。湯温はぬるめです。
甲板にもバースペースもあります。
毎日ブリーフィングと呼ばれる説明の時間が設けられています。明日のスケジュールや注意点を説明します。乗船者の大半が英語圏の方で、そちらの方がバーカウンター付のラウンジでブリーフィングしてました。我々少数派は甲板のバースペースやレストランなどで行いました。こちらは初日にクルーを紹介している写真です。
船の全貌はこんな感じです。停泊している時は揺れをほとんど感じませんが、移動中は揺れます。船が動いている間は日本人17人中4名が船酔いでダウンです。目的の島へ着くと停泊するので、なんとか元気になります。(2014年1月29日)