本日はお客様の接待で、英国エリザベス女王が訪れたことがある泮渓酒店へ行って来ました。このレストラン歴史がなんと150年もあるそうです。さぞかし重厚な作りのお店を想像していましたが、入口を除けば大したことはありません。
個室は空いておらず、大部屋での食事となりました。お客様のほとんどが地モピーって感じで、わいわいがやがや、おしゃべりをしながらの食事で騒々しいと感じるぐらいです。
表面をパリッと仕上げた焼き豚です。特製ソースとお塩で頂きます。やはり秘伝のソースの方が美味しいですね、これは好評で完食です。お値段は45RMBです。
「泮渓五秀」と呼ばれる名物料理です。中央部は、エビや野菜をナッツと一緒に油で揚げたものでしょうか。そして円周上に、レンコンの天ぷらとユリの目で作ったゼラチン上のお菓子です。この料理は受けが悪かったなあ。金額は98RMBです。
「芥豊苗」という広東省のお野菜です。ニンニクで炒めています。この緑緑していて食欲を沸かせます。お値段は28RMBです。
これも名物料理です。ウサギの形をしてエビの小籠包です。6個で30RMBです。
これはお店の名前を使ったチャーハンです。チャーハン上部に干しエビが載っています。それ以外は、揚州チャーハンとほぼ同じでした。金額は48RMBです。
これは牛肉のビーフン麺です。こちらは淡白な味が受けて、好評です。お値段は48RMBです。
こちらが本日のメインイベントの干しアワビです。南アフリカ産です。お値段は3人前で、なんと1764RMBです。お味の方は、肉厚もあり、柔らかいし、美味しいのかもしれません。しかし、半分ぐらいを頂いて、3名中2名がパスです。ソースのお味も私には合わなかったようです。
本日は、上記料理とビール6本、お茶3人前で、お支払い総額は2164RMBでした。干しアワビやフカフレなどの高級食材をオーダーしてければ、予算も対して高くないと思います。私は上海料理に慣れているからか、広州料理の下味(ソース)に多少違和感があります。私評:✈(2012年1月11日)
泮渓酒店
住所:広州市荔湾区犮津西路151号
電話:020-8172-1328