1744年(清時代)創業の王宝和酒店に行ってきました。うんちくは、元々紹興酒を飲ますお店だったそうですが、いつからか上海蟹を食べさせるレストランへ変遷したようです。上海蟹のレストランと言えば数点有名な店があり、その中の老舗一軒となります。場所は、王宝和大酒店(ホテル)の5階にあります。
人民広場近くの九江路沿いには、中華の有名店が軒を揃え、街全体でプロモーションしているようです。
店内の雰囲気はこんな感じです。決して敷居が高い店ではなかったです。
上海料理の定番、だいこんのつけものです。色つやがいいでしょう。
中華料理の定番、くらげです。
上海の定番料理で、だいこんの葉と豆腐を刻んで混ぜた料理です。ほんのり苦みがあるだけで見た目と違う食べ物です。
最近流行っているアワビのかまぼこです。わさびしょう油のはずが、わさびが入っていませんでした。残念。
フカヒレとカニみそのスープです。トロ~ンとしていて、濃厚なみその味が口の中に広がります。
カニ身と野菜の炒め物です。蟹屋さんでは定番メニューです。食べやすいので私はこちらの方が好きです。野菜のうまみと蟹そのものの美味しさが実感できる料理です。
かにみそとアワビの炒め物です。これ今日イチぐらい、売れが早かった料理です。あわびの食感がいいのでしょう。
11月のシーズンインは雌の上海蟹が美味しいとされ、後半は雄蟹が美味しいと言われています。だいたい2月の頭で終わります。
蟹身の入ったチャーハンです。
カニの小籠包です。皮が厚めでしたが、バランスのいいお味でした。
この他に、ビール、ソフトドリンク、そして有名な紹興酒を頼んで、お支払いは1303RMB(約16000円)でした。本日は4名でお邪魔したのですが、上海蟹を堪能し、まろやかな紹興酒を飲んで、楽しい食事となりました。私評:✈(2011年1月19日)
王宝和酒店
住所:九江路555号(王宝和大酒店の5F)
電話:021-6322-3637