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せっかく行く海外旅行のために

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老正興菜館(上海)

1862年創業の老舗上海料理店です。人を誘って5名で乗り込みました。うんちくを垂れると、創業当時の店の名前は、正興館だったそうですが、同じ名前を使った店が続出し、老を頭に付けたそうです。
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場所は観光客しか行かないスポットです。人民広場より外灘寄りで、南京東路と延安東路のほぼ中央にあります。上海の一等地のようです。さすが150年の歴史です。入口からして重厚な作りとなっています。
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本日は2階の大広間です。店内はこんな感じです。人気店なので週末には特に予約が必要です。3階は個室のようです。
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メニューは日本語でも表記もあり、その心使いとそれだけ日本人が来ると言う証です。オススメ料理は前の方に載っています。
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典型的な前菜の一つです。切干大根ですが、とっても美味しいので、ビックリ。全員の賞賛を頂きました。
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これも典型的な前菜料理の一品です。干し豆腐を甘辛く味付けしたものです。甘みがいい感じです。
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キュウリに甘い味噌をつけるだけですが、味噌が美味しいんです。
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これも典型的な前菜の一つです。豚肉の「にこごり」です。うまいよ。
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ここからがメイン料理です。まず店の看板料理です。「油爆河虫下」河エビの醤油揚げです。料金は62RMBです。カリカリ感と甘みの調和が素晴らしいです。上海で一番うまいことになっています。そうかもしれない。
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これも看板料理の一つです。「八宝辣醤」豚肉、ナッツなどを八宝からしで炒めて一品です。甘辛らさが絶妙です。
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これらは上海蟹をぶつ切りにして炒めた一品です。これも有名な料理ですが、殻が面倒。
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これは「紅焼肉」豚の角煮です。これももちろん甘いですが、美味しいです。
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これも看板メニューの一つです。細切りタケノコと鶏肉、中華ハムの蒸しものです。少し鳥のうまみが効き過ぎかな。あっさりしていません。
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これはいかと、たぶんししとうを炒めてたものです。カリッとしたししとうの食感がたまりません。
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こちらは、蟹の身を丁寧に取り出し、野菜と炒めてたものです。蟹身の甘さを生かす味付けです。うまい。
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これは干し豆腐の千切りスープです。スープの味付けが絶妙です。

締めは、チャーハンを頼みました。
これだけ頼んで、それに大びんの青島ビールがたぶん7本ぐらい。そして5年物の紹興酒。それで、なんと600RMB弱(7000円強)って、お支払いもビックリしました。一皿30~60RMBぐらい。なまことフカヒレは良い値段ですよ。前菜の味付けは、まさに老舗の名に恥じません。5人とも絶賛です。味よし、雰囲気よし、安いと来たら、接待に持ってこいです。もちろん観光でも。私評:✈✈✈(2010年3月22日)

老正興菜館
住所:上海市黄浦区福州路556号
電話:021-6322-2624
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
by sekkaku | 2010-03-27 16:28 | 中国 | Comments(0)
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