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せっかく行く海外旅行のために

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湯の川観光ホテル 祥苑(湯の川温泉)

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函館五稜郭の桜(4月27日)を見てきました。全体を見ると2日ぐらい早かった感じでしたが、ご覧のように花見はできました。ニュースで4月30日の映像が流れましたが、ほぼ満開になっています。

ところで、なんで桜にこんなに惹かれるでしょうね。東京では、桜が咲いている期間が短かったからでしょうか。
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函館に着くなり、まず向かったのが、フランス菓子店「ペシェ・ミニヨン」です。ほとんどのガイドブックに掲載されている有名店です。確かに完成度の高いスイーツで、たくさんの方が召し上っています。ケーキセットは、1080円です。

今回、温泉と宿には期待していないので、グルメ旅行とします。

次に阿佐利精肉店のコロッケを食べに行ったですが、夕方4時頃ですが、すでに売り切れでした。26日に出直しです。

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湯の川温泉って、三大美人の湯らしいです。そして一人旅の女子が多いところでもあるそうです。

それなら肌にいいはずです。と言っても、お湯が良かったかどうか、正直わかりません。それと今回は宿選びは、まあ適当にって感じだったので、食事を含めて文句を言っても仕方ないです。
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1日目の夕食は、飲み放題付きズワイガニバイキングコースですが、そんなに食べれないし、飲まないし、やっぱバイキングは向きませんね。それと台湾人のツアーで利用されているホテルのため、100名以上の台湾人がいらっしゃいます。思ったよりうるさくないですが、ビール2杯とちょこちょこつまんで退散です。
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2日目の朝食は、函館朝市をちょっと見て、「きくよ食堂本店」で海鮮丼を食べます。これがまた期待はずれです。値段も高いし(2116円)。北海道で食べる海鮮丼では、イクラはそんなにいらないくらい盛られているのですが、不漁のため、ご飯が透けるくらいです。そしてウニの色も良くないし・・・。これなら築地の方がマシかもしれません。あくまでもきくよ食堂には、非はないです。どちらで食べても同じことです。こんないい加減な海鮮丼を食べさせていると、長期的には観光客が減ることを申し上げておきます。
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まだまだ食べられるので、カネニ水産蟹マンを頂きます。まあ、こんなもんですね。
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あいにくの雨ですが、元町を探索です。そして「茶房 菊泉」で休憩です。こちらの白玉は激ウマですね。お値段もリーズナブルだし。何より白玉自体が上質で、とても美味しいものです。お店の内装も古き良き函館って感じです。ご馳走様です。
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そしてランチは、「ラッキ―ピエロ本店」で、一番人気のチャイニーズチキンバーガーを食べます。セットで702円でした。醬油っぽい味付けはチキン嫌いの私にも食べやすいものです。なぜか地元の方は、チキンの入ったカレーライスなんて食べています。チキン愛を感じます。でもここはハンバーガー屋なの???

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熱帯動物園で、お湯に浸かる猿を見た後、「銀月」の焼きおだんごを食べます。きなこ、ごま、あんこ、醤油の4種類です。全部食べたんですが、激ウマです。とても柔らかい団子には白玉粉が入っていると思います。そして優しい味の餡が団子の旨さを消さないんです。お店にたくさんのお客様が来ており、上野のうさぎやと同じように、ひっきりなしでした。その中でも私のオススメは、きなこです。

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2日目のディナーは、和食御膳です。さしみの魚に味がない???
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豆乳しゃぶしゃぶです。
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餡の掛かったです。
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天ぷらです。昨日のバイキングでもたくさん並んでいました。エビはふにゃふにゃです。
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昔の温泉宿でよく出された茶碗蒸しです。味付けが進化していない。
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昆布と梅干のご飯です。せっかく北海道のブランド米(ふっくりんこ)を使っているのだから、銀シャリでいいと思う。
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デザートは、無茶苦茶硬い杏仁豆腐です。
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3日目の朝食はこんな感じです。これから松前城の桜を見に行きます。クルマで150分以上掛かります。
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桜はほぼ咲いていない状態です。

お昼は、「レストラン矢野」で、鉄火丼を食べます。時期外れの冷凍鮪では、風味はありません。見た目は豪華でも、それ程でもないどんぶりです。お値段は1800円だったと思います。
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函館最後の夜は、梅乃寿司で、握りを頂きます。こちらは函館で3本指に入るだけのことはあります。親方の話も面白しいし、珍しいすしネタも食べれるし、素晴らしいディナーとなりました。おまかせ10貫で、4.320円でした。少々飲んでも食べても1万円ぐらいと思いますので、豪遊の締めにはピッタリです。

この後、函館の夜景(ミシュラン2つ星)を見に行きました。20時過ぎでしたが、たくさんの観光客(台湾人らしいです)で、人の多さに興冷めしました。帰りのモノレールは、20分ぐらい待つことを覚悟してください。
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4日目の朝食はこんな感じです。いつものコンチネンタルスタイルです。
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五稜郭の桜を堪能した後、阿佐利精肉店のコロッケを食べに行きました。でも11時ぐらいなのに、また売り切れです。この営業手法はマズイでしょう。言葉は汚いですが、ふざけるなって感じです。もしいつも午前中に売れ切れになるなら、そうのように言ってほしいものです。こちらは75円のコロッケのために、2回も訪問しています。

気を取り直して、創業昭和22年の「滋養軒」で、塩ラーメンを食べます。これで確か500円です。しょっぱくないし、素朴な味(鳥ガラと野菜とか・・・)で、何杯でもいけそうです。それにしても安過ぎるんではないでしょうか。醬油ラーメンやチャーハンもとても美味しいようです。是非行って見てください。
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スナッフルス」のミルフィーユを食べます。スナッフルスとは、函館土産の定番であるチーズオムレットを作っているケーキ屋です。滋養軒の近くにあり、寄った次第です。生クリームが美味しいので、ミルフィーユに限らず、どのケーキも美味しいはずです。コーヒーが付いて756円もリーズナブルです。これは寄らなきゃく損です。

今回利用したツアーは、クラブツーリズムの「ズワイガニ足食べ放題の夕食、函館の奥座敷・湯の川温泉4日間」というものです。お値段がなんと36.900円で箱根の高級温泉宿の一泊分のお値段で、3泊の宿代と航空券も付くという内容です。だから絶対、温泉と宿に文句を言ってはいけないコースです。

こちらの温泉の源泉は64℃で加水しています。よく聞くナトリウム・カルシウム塩化物泉です。何度言いますが、化粧水のようなはずです。それとラベンダーの湯なんかもありますが、これは温泉の良さが分からなくなるので、パスでいいと思います。4日間もいれば、ほぼ函館をすべて見学できますので、いいお休みとなったのは間違いないです。(2018年4月24日~27日)

湯の川観光ホテル 祥苑
住所:北海道函館市湯川2-4-20
電話:0570-030-780

by sekkaku | 2018-05-01 15:37 | 温泉料理 | Comments(0)
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