ブログトップ | ログイン

せっかく行く海外旅行のために

sekkaku.exblog.jp

機内食(全日本空輸:NH813便)

機内食(全日本空輸:NH813便)_a0124132_11455921.jpg
こちらの写真が成田空港→ヤンゴン空港、全日本空輸:NH813便、ビジネスクラスの機内食です。見た目も豪華ですが、レストランで食べている感じなのが凄いことです。それは「ザ・コノシュアーズ」という有名シェフとコラボレーションした機内食提供を10年以上続けています。その確かな歩みが評価となって表れていると思います。

まず水平飛行となったので、軽いスナックが出ます。
機内食(全日本空輸:NH813便)_a0124132_11524375.jpg
このあられに合わせるのが、スペイン産のバルカント ガルナッチャ・ティントレラ2013の赤ワインです。コクのある赤ワインであることは、素人でも分かります。このワインも凝って提供し、賞をもらっているようです。

選択肢は和食(メインは鰤の煮つけ)と洋食となります。私は洋食を頂きました。
機内食(全日本空輸:NH813便)_a0124132_11501083.jpg
こちらがメインの海老と白身魚のスパイシーなココナッツミルクソース掛けです。

実はココナッツミルクは苦手な方ですが、それをカバーするぐらい上品な味に仕上がっています。合わせたワインは、シャトー・ブレーニャン2012の赤です。こちらはタンニンと酸味が調和したものでした。
機内食(全日本空輸:NH813便)_a0124132_13103770.jpg
アピタイザーは、ニシンとポークパテです。

実はパテも嫌いな方なんですが、しっかり完食です。ニシンに載っているジェノバソースもとても美味しいし、パテの手前にあるクランベリーのコンフィチュールも中性的な味なんですが、前菜を引き立てます。付け合せの野菜も含めて、パセリを除いて完食です。
機内食(全日本空輸:NH813便)_a0124132_13150795.jpg
バケットも機内食とは思えないくらい激ウマです。バターと合わせるとパンの旨みがよくわかります。
機内食(全日本空輸:NH813便)_a0124132_13174801.jpg
ピエールエルメ監修のデザートは、マンジャリチョコレートの中にフランボワーズクリームが入っています。これもフランボワーズ自体が実は好きではないですが、一様完食です。つまり美味しいことを認めなければなりません。そしてやや酸味の効いたコーヒーでした。

この機内食が、ビジネスクラスの料金体系に合っているかはわかりませんが、電子レンジでチンをするエコノミークラスの機内食とは一線を画します。拍手です。(2018年1月4日)








by sekkaku | 2018-01-11 13:28 | ミャンマー | Comments(0)
<< ミャンマーの通貨チャットへの両... ビジネスクラスのラウンジって、... >>