今回は乳白色の温泉につかりたいと思い、まだ行ったことがない県で考えて見ました。すると青森にはじっくり足を下ろしたことがないので、
酸ヶ湯温泉でも行って見ようとなりました。ついでに
弘前城の桜でも見てこようと飛行機に乗って行ってきました。
人もたくさん見に来てましたが、満開のサクラに魅了されます。千鳥ヶ淵、目黒川、上野公園との違いはなんでしょうか。約3000本の桜がお城の堀、石垣、そして天守閣などをバックにした絵は、とても素晴らしいです。
確かに乳白色の趣のあるお風呂でした。特に
大浴場ヒバ千人風呂(混浴)は絶対的な存在感(大きさ、匂いなど)があります。記念に入口の写真は撮りました。内部は酸ヶ湯温泉のHPを見てください。
こちらが春の酸ヶ湯膳のお品書きとなります。
先付・・・タラの芽 ゆず味噌和え
前菜・・・ホヤの塩辛など
造り・・・ボタン海老と海峡サーモン
鍋代・・・帆立貝味噌焼き(郷土料理)
小鉢・・・ニシンのマリネ
蒸し物・・・豆乳豆腐
酢物代り・・・蝦蛄と菊の胡麻タレ
洋皿・・・牛冷しゃぶ
デザート・・・桜餅とイチゴ
香の物・・・赤カブの漬物
帆立貝味噌焼きです。
蝦蛄と菊の胡麻タレです。まず何よりご飯が旨いです。青森の米が旨い。八甲田山の山奥にある温泉なので、料理についてはあまり期待していませんでしたが、青森の食材を使った料理の数々に感動です。居酒屋に行かないと食べれないかもしれないと思った郷土料理の帆立貝味噌焼きも堪能しました。陸奥湾の帆立でした。手の込んだ料理ではないですが、一品一品がとても美味しいです。これで1泊2食付きで、13260円でした。お部屋とかお風呂の設備と言う点でみれば、そんなものかもしれません。でも多分来ている方は間違いなく満足していると思います。青森に足を伸ばすことがあれば、是非行って見てください。ご参考まで。(2016年4月23日)
酸ヶ湯温泉のHPへ