こちらのレストランはエレバンの共和国広場にほぼ面している所に入口があります。エレバンの一等地です。多分高級店のはずです。ガイドさんもガイドブックがあれば載るはずだと言ってます。店の名前は「アララト」です。エレバン市内でもアララトと言う名はあちこちにあります。
地下にある店内は少し圧迫感があります。食事をしながら奥の舞台で民族音楽を聞かせてます。すでにドイツ人達のパーティーが食事をしております。我々より少々お歳が高めかもしれません。
アルメニアのビール「キリーキア」で乾杯です。
さつま揚げのような食べ物です。
トマトときゅうりの定番サラダです。
そして茄子です。
売れ行きが悪いチーズたち。
確かぜんまいとかワラビのような食感でした。
これなんだっけ?
またまたトマト風味のスープです。
こんな感じでなかなか食欲が沸きません。
アルメニアの名物料理「
トルマ」です。キャベツ、トマト、ナス、ウリの中に挽き肉系の具材が入っています。微妙な味です。
フルーツは日本のものより甘みは少ないですが、素朴な味がいいです。特にプルーンが美味しいと思います。
締めはいつの間にかコーヒーにとって代わっています。こちらのコーヒーはトルココーヒーに近いものです。
料理は一流店らしく見た目から違います。飾り付けや見せ方が上手です。でも素材は同じだし、味付けもほぼ同じです(私見)。つまり毎日2食は同じメニューを食べていることになります。かなり前にインドを旅した時ですが、昼食と夕食はナンとカレーでした。少し専属ガイドに不満を漏らすと、毎日違うと言い張ります。まず香辛料(クミン、ターメリック、コリアンダー)の調合が全然違う。そしてチキンもある。野菜もある。豆もある。海老のカレーもある。でした。日本人にとってカレーで括るものを違う料理が出ているとなるんです。今の所コーカサスの旅も
食事のバリエーションはないように思える。それでも旅は楽しい。個人的に苦手でも不味くても、コーカサスの人々がこんな料理を食べていることを知る楽しみには代えられない。(2015年9月9日)
ブログ「アララトの国から」を見ると料理の情報を見れます!