今回初めて使うカタール航空です。と言ってもエコノミークラスですので、特別な機内食が出るとは思えません。それより成田を夜の10時出発では、お腹が空いているわけがありません。より厳しい私評になりそうです。それでは成田空港→ドーハ空港、
カタール航空:QR807便のエコノミークラスの機内食をご紹介します。
メインは
魚かチキンかベジタリアンメニューとなります。ベジタリアンメニューをある程度積んでいるのは日系のエアラインと違う点かもしれません。
私はチキンが苦手なので、
和食(魚)をオーダーです。魚はタラですが、油気がまったくないものです。干しタラと思います。これに梅肉ソースが掛かっています。正直メニューから外したほうがいいです。そして冷やしうどんはこんなものと思います。いわゆる適当に茹でてある感じです。日本のメーカーが製造したタレが少々甘めです。それと雑穀系のサラダ(機内食の案内ではリゾーニサラダになっています。つまりパスタと思います)としか思えませんよ。玉子焼きが添えれています。これも・・・ということになります。チキンを味見させて頂きましたが、こちらはどこにでもある普通の味に仕上がっていました。そしてデザートは抹茶チーズムースです。う~ん、コンビニの方がうまい。いつも機内食にはケチを付けていますが、味だけも取ればコンビニのお弁当類はレベルが相当上っています。ついついそれと比較してしまいますね。
私見ですが、まあ聞こえの良いLCCみたいな所ですので、機内食まで手が回っていない感じです。自国の産業を育てもしないで、お金でパイロットと飛行機を集め、安い燃料で飛ばすビジネスモデルはある種のLCCと言いたい。何よりそちら側のサービスへエアフラ、ルフトなどが、さや寄せされるのが困る。一方、素晴らしいと思った点は、CA容姿が厳しい選考で選ばれたって感じです。
最後にちょっとやめてほしいことは、到着前にブランケットを回収し、CAが袋へたたまずに詰める姿です。せっかくの容姿なのに幻滅しますね。これは相当頂けないです。カタール航空の関係者がこのブログを読んでいたら、即刻善処ください。(2015年9月4日)
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