午後の自由時間には、自力で
マッターホルン・グレッシャー・パラダイスを目指します。ここは標高3883mとヨーロッパで最高所の展望台です。まず、ゴルナーグラード駅を出て(駅を背にして)右側にあるバスストップより、緑色の無料電気バスに乗ります。
マッター・フィスパ川沿いを上流に向かい、バスが行き止まりのロータリーを反転して駅前へ戻る所で降ります。
川を渡って、1階ぐらい上に昇った所に、シュルーマッテン・リフト乗り場があります。ここでチケットを買い、スキーリフトに乗り込みます。ここでビックリです。頂上までの時間は、約1時間ぐらいですが、チケット代がなんと
158フラン(約14000円)です。高け~!スイスパスがあれば、50%オフです。
標高3883mの展望台を目指します。
最初の駅がフーリです。リフトは下りずに乗ったままです。
次のシュヴァルツゼー駅越しにマッターホルンが見えます。
シュヴァルツゼー駅を過ぎると、マッターホルンの絶景がずっと見れます。
トロケッナー・シュテックでリフトを乗換ます。
マッターホルン・グレッシャー・パラダイスへ向かうリフトは、最初はなだらかに氷河を見ながら上昇し、途中から急激に上昇するので、少し怖いです。
到着して外に出ると、銀世界です。寒い、まぶしい、風が強い。5分ぐらいしか無理です。
北側は落ちたらマズイと思います。
寒いので、ヨーロッパ最高地点のレストランへ避難です。たくさんのスキー客、登山客がいて、ビックリです。この寒い、酸素薄いところで、スキーや登山をするなんて凄すぎる。
氷河の中を見れるので、探索です。約10分ぐらい歩くだけですが、
酸素不足でフラフラしています。4000mに近いところでは、皆さん気を付けましょう。倒れそうでした。
登りは怖くて、写真撮影どころではありませんでした。下りは意外に冷静に写真撮影です。
あんな高い所にいました。
この高さにある氷河は壮大です。見た目もきれいです。
こちらの氷河にも圧倒されますね。
そして往復2時間の展望台ツアーはおしまいです。展望台では大パノラマが見れるはずでしたが、この日は晴れていましたが、それでもゆったり見渡すことはできません。それでも往復の2時間で見れる
絶景は見ない訳にいかないと思う。(2012年7月7日)